東 瑠利子(あずまるりこ)の公式WebSite。オリジナル楽曲をmp3で配信するヘヴィメタル作曲家!

発売当初クサメタラーの間でよく話題になったバンドだ。音楽性はシンフォニックスピードメタルそのもので、クサさと哀愁爆発のヴォーカルメロ、熱いコーラス、劇的なストリングスライン、パワー溢れる疾走、煌びやかなチェンバロなど、サウンド的にはクサメタラー/メロスパーにはたまらない内容となっている。
シンフォニックな要素が入っているとはいってもRHAPSODYタイプではなくSONATA ARCTICAタイプで、ストレートに疾走する曲にオーケストレーションの味付けやシンフォニックなパートがあるという感じだ。この場合ヴォーカルメロディの良さが最終的に曲の良さにつながるところだが、私にとって、そのメロディが少しありきたりな感じを受けるところが多かった。特にアレンジや盛り上げ方は最高なのに少し惜しいと思うところだ。
しかし、#3「Frozen Heaven」のキャッチーなメロディとソロバトル、そしてクサメタル史上に残る名曲である#6「Perpetual Fury」の究極的なドラマティックスピードメタルはそんなことを感じさせない魅力に溢れている。特に後者の盛り上がりは血の涙が噴出しそうなサビメロで最高潮を迎え、最後は悶涙ヘッドバンギング万歳!なパートだ!
イタリアのバンドということで、SECRET SPHERE、LABYRINTHに相通じるものが感じられ、シンフォニック度は前者に、メロディの質は後者に近いかもしれない。私は少しありがちだと思ったヴォーカルメロディも、LABYRINTHの2ndあたりが好きな人ならば気に入りそうだと思った。
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