東 瑠利子(あずまるりこ)の公式WebSite。オリジナル楽曲をmp3で配信するヘヴィメタル作曲家!

すぐ上で書いた「Keeper Of The Seven Keys part1」の続編であり、本作もまたHR/HM史上に残る名盤と言える素晴らしい内容となっている。パート1がカイ・ハンセンの曲が多かったのに対し、このパート2はマイケル・ヴァイカートとマイケル・キスク作曲の楽曲が中心に収録されており、音楽性も、ヴァイカートの印象的な泣きメロに加え、ポップでキャッチーな曲をいくつか配するなど、パート1に比べてとっつきやすいスタイルではないだろうか。パート1とパート2を比べると、評価はこのパート2の方が高いことが多いのだが、そういうスタイルの違いによるところが大きいと言えるかもしれない。
様々なスタイルの曲で楽しませてくれるこの作品だが、最も重要なことは、メロディックスピードメタルの名曲として最も有名な#2「Eagle Fly Free」があることだろう。ヴァイカート作の究極の劇メロに加えてメンバー全員での渾身の演奏とアレンジによるバンド内のケミストリーが究極的に高まって生み出された稀代の逸品と言える。そして同じくヴァイカート作曲の#4,5もキャッチーなメロディでいい。
そして、カイ作曲のこれぞクサメロ疾走チューンと言える#7も最高で、カイのスウィープ奏法が聴けるのが面白い。カイ作曲の#9も今でも人気の名曲だ。極めつけはヴァイカート作曲の#9のタイトルチューンで、part1の「Halloween」と双璧をなす感動の大作となっている。あちらが構成、展開美で感銘を受けるのに対し、こちらは泣きメロが最高に発揮されているヴァイカートらしい名曲だ。
パート1と共に、今でもメタラーの間で多く語られることのあるこの作品は、まさしく、メロディックメタルの傑作ここにあり!という感じの名盤だ。
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