東 瑠利子(あずまるりこ)の公式WebSite。オリジナル楽曲をmp3で配信するヘヴィメタル作曲家!

前作において、ANGRAに匹敵する才能を持ちしバンドだと感じたAQUARIAの2ndだ。方向性は全く変わっておらず、爽快なメロディにシンフォニックなアレンジ、プログレッシブな展開、ブラジル民族音楽の要素の導入などは相変わらずとなっている。また、前作のレビューで、ANGRAの2ndアルバム「Holy Land」が気に入らない人はダメかもと書いたが、この2ndにおいても同様のことが言えると思う。
前作の神秘的で荘厳なイントロには感動させられたが、今作の意表をついたようなかわいらしいイントロもなかなかだと思っているとすぐにキラーチューンである#2「Heart Of The Gods」が始まる。疾走、キャッチー、シンフォニックと、このアルバムの代表曲として全てが揃った曲であるが、メロディの突き抜け度は前作の「And Let The Show Begin」には劣るかな、しかし複雑なアレンジ、プログレッシブな展開は、好みは分かれるだろうがこのバンドらしくて素晴らしい!
その後の曲は、#8,12を除きはミドルテンポやバラードが続き、パワー/スピードメタラーにはつらい展開となる。一聴して「最高だ」と感じられる曲は前作以上に限られ、何度も聴き込みを要する上に、最初はメロディが少しつまらなくなったかなとも感じられたので、前作を気に入った人、シンフォニックメタルを愛する人にはお薦めできるが、純粋なるメロスピ狂には残念な作品となるかもしれない。しかしアレンジの練り込みは相当に気合が入っており、ANGRAに匹敵すると言えるもので、最初はつまらなく感じてもがんばって聴き込む価値はあると感じた。
よく聴いていくと、最初はつまらないと思ったメロディは徐々に耳に馴染み、最高のメロディと感じたものもいくつもあった。例えば特に#7「Shambala」の神秘的な雰囲気、壮大なサビメロなんかはぐっと心に響いてくるし、#8「Child Of The Universe」のイントロやサビメロは、FAIRYLANDも思い出させるようなファンタスティックな空気感がつぼにはまる。そして#9「Firewings」はとにかく感動だ!
http://metaldtm.com/index.php/trackback/review/aquaria2
前作とあまり変わらないけど、#2とか#8、#10、#11と疾走曲が増えている。#3,4は前作とほぼ同じ。#6はミステリアスな雰囲気と前作の「ヒューマニティ」に近い感じ。#7はタイトルトラックにしてバラード。これもなかなかいい。#9はプログレ+ミッドテンポ。#12のボーナストラックは影山ヒロノブ先生のスピードチューン。先生、まだしばらく「地球」の平和は大丈夫そうです。タイトに引き締まってオーソドックスなメタルアルバムとなった。インパクトはデビュー作が勝ってるので、85点。
GUARDIAN
聞いた。前作はハマってほぼ毎日聞いています。「なぜこのバンドがもっと評価されないんだ?」って不思議に思ったぐらい。ただ同時期に同郷ブラジルからHIBRIAがデビューしましたからね…。おっしゃるとおりこの2ndもほぼ同じような音楽性となっています。シンフォニックアレンジは前作に劣るものの、メタルとしてタイトに引き締まっています。ツーバスは爽快だし一方、前作より洗練されているところも見受けられます。個人的には、ボーナスのアニソンはやめてほしいです。