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当サイトは、東 瑠利子のオリジナル楽曲とメタル音楽レビューを公開しております。メロディアスな旋律と、ゴージャスに音色を駆使したパワフルで疾走感溢れるヘヴィサウンド、激しく展開するファンタジーで勇壮で感動的な世界をお届けします。現在ダウンロードできる楽曲は50曲以上ありますので、普段の音楽鑑賞用に、通勤通学のお供にmp3プレイヤなどに入れて聴いて楽しんでください。 著作権は放棄しておりません。当サイト全ての内容はリンク報告無しでの転載、また改変、再配布、直リンク、商用利用などは固く禁じております。すべての内容は日本の著作権法及び国際条約に保護を受けています。東 瑠利子の自己紹介はこちら

『Sword Of Soul』

2007年12月31日

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2007/03/04
  • 時間:03:30

国に仕える身である限り、命を捨てる覚悟を持つ。この刀に全魂を込め敵を討て!

【オリジナル曲 ルリダス メロスピ(疾走)の最新記事】

『Wizard』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2006.03.07
  • 時間:05:23

・・・黒いローブを身にまとった者達がなにやら研究を重ねている。フラスコには緑色の液体が煮え滾り、皮製の書物には魔法理論や魔術技法。手にしたロッドや杖から繰り出す魔法はどれも強力なものばかり。

『Eternal』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2006.02.12
  • 時間:05:00

・・・活動休止から2年の月日が経ち、2人は再び手を取り合った!ここにルリダス再始動の証として25作目を刻み新たなるスタートを切る。無限の可能性は永遠に終わることなく続いていく・・・。

『Journey Of The Grief』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2004.01.14
  • 時間:05:54

■ストーリー(曲にはない部分)ある小さな山奥の村に一人の少年がいた。実はその少年は勇者の血を受け継ぐ者としてこの世に生を受けた1000年に1人の「使命の子」だった。ある日、その少年を狙う何匹もの魔物に村を襲われ半壊状態に陥ったが、村人達の必死の抵抗でなんとか魔物を撃退した。その一連の事件が起こって以来、村人達はその少年を非難しついに少年は村から追放されてしまった。
◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇曲の本編◆◇◆◆◇◆◇◆◆◇◆
途方もなく荒野を歩きまわり、天から与えられた自分の運命を憎みながらその重い足をひきずり家族や友人との別れの涙と過去を振り切る。そして少年はひとり夕日の沈む丘へと走って行った。

『Winter Land』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2004.01.01
  • 時間:04:00

冬の使者は白銀の衣を身にまとい、氷の宝石が散りばめられた世界を粉雪のヴェールで包み込む。ここは輝く神秘のウィンターランド!

『Destruction』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2003/12/20
  • 時間:04:32

快楽を伴う破壊願望は自己を傷つけ欲求を満たし、今日もまた1つの細胞を再生へと導く・・・

『Deadly Moon』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2003.05.11
  • 時間:06:46

空は赤い血を流し心を痛めつける絶望と孤独。光を失った無数の痛みに人々は言葉を無くし、絶望の淵へ。大地は緩み空は堕する。悲しいほど美しく、恐ろしいほど残酷な死の月は満ち足りて。

『Storm Of Sadness』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2003/03/15
  • 時間:05:47

激しく荒れ狂う嵐の中 体が砕けそうになっても、立ちはだかる逆風に目を背けずに。いつか見たあの黄金の稲穂も鮮やかな緑もここにはなく、空と海が怒りの手を振りかざし堕落した全ての生命に活をいれる。重心を沈め、大地に足を踏みしめて今を生きぬけ!(発表時使用音源S-YXG50、現在はMU2000でのリメイクVerを公開)

『Mirage』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2003.01.01
  • 時間:04:11

現実なのかどうかもわからない。何も見えない、何も聴こえない。いつも何かを恐れていた、いつも誰かに脅えていた。この妄想紛いの現実が俺を苦しめる・・・。覚めない夢から早く連れ出してくれ!(発表時使用音源S-YXG50、現在はMU2000でのリメイクVerを公開)

『Dazzling Sky』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2002/10/03
  • 時間:05:15

眩しい空を駆け抜けてどこまでも飛んでいけたら・・・。光ある未来へ突き進みたい!

『Silent Killer』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2002.09.11
  • 時間:05:06

闇に包まれ 息を潜めてお前を殺す隙を狙っている。沈黙の殺人者が今・・・・・・・・・・・・・・・・追ってくる・・・。

『Bloody Rose』

  • 作曲者:ルリダス(東 瑠利子&ジューダス)
  • 発表:2002.08.18
  • 時間:04:04

私は孤独な薔薇。誇り高き宮殿で残酷な情景を見てきた私は、その戦いの血の赤と華の情熱の赤とをこのからだに染み付ける。(発表時使用音源S-YXG50、現在はMU2000でのリメイクVerを公開)

『Land Of The Free II』 - GAMMA RAY

2007年11月16日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックパワーメタル
  • 国籍:ドイツ
  • リリース:2007年11月16日
  • 通算:9thアルバム
満足度:89

前作、前々作と、オレ好みのメロディック・パワーメタルというよりも、バンド創設者でありジャーマンメタル・ゴッドとも言われる「神」カイ・ハンセンのルーツであるバンド等からの影響が大きい曲が多く、あまり好きではなかったのに対し、今作は完全なメロディック・パワーメタルを演奏しており、この原点回帰は嬉しい限りだ。あの名作「Land Of The Free」の続編ということで、音楽的に期待するところは大きかったが、その期待に応えた仕上がりとなっている。

ただ、メロディの質感としては、初期〜中期のGAMMA RAYで聴けた徹底的にクサいメロディが満載というわけではなく、正統派ヘヴィ・メタル寄りの感じで、この点においてはクサメタラーにとっては不満があるかもしれない。メロディがつまらないという感想を見たが、その人は私同様メロディのクサさが物足りないと感じたのかもしれない。

しかしその中でも「To Mother Earth」が激烈疾走クサメロで私を最も興奮させてくれた。AメロがHEAVENLY3rdの「Fight For Deliverance」のAメロを思い出させ、BメロがHELLOWEENの名曲「How Many Tears」のBメロにそっくり、間奏最後のソロが「Eagle Fly Free」のソロっぽいのが面白いが、そこは「神」カイハンセンだ。パクリっぽいと言えども私を大満足させる曲の仕上がりとなっている!

その他特にお気に入りの曲は、まずは「From The Ashes」は正統派メロディックメタルのおいしさと疾走クサタルのおいしさが両方味わえて、クサカッコいいと言える。「When The World」は切れ味鋭い疾走感とメロディ、絶妙なる展開が味わえる。間奏の構成は見事としか言いようが無い。

圧巻は「Insurrection」で、名作「Land Of The Free」の1曲目の名曲「Rebellion In Dreamland」を思い起こさせる曲で、カイの作曲家としての才能が存分に発揮されている劇的な大作曲で感動した。

あと、プロダクション的には最高のメタルサウンドで、この音のよさだけでも興奮できそうなものだ。演奏的にはカイのギターのエモーショナルで究極的にメロディアスなソロは勿論、共にツインリードを奏でるヘンヨのプレイも光っている。そしてダンの激しいドラミング、ディルクの熱いベースもいい感じだ。(雷X)

タグ:GAMMA RAY

『Shambala』 - AQUARIA

2007年09月21日

CDジャケット画像
  • ジャンル:シンフォニック/メロディックスピードメタル
  • 国籍:ブラジル
  • リリース:2007年9月21日
  • 通算:2ndアルバム
満足度:88

前作において、ANGRAに匹敵する才能を持ちしバンドだと感じたAQUARIAの2ndだ。方向性は全く変わっておらず、爽快なメロディにシンフォニックなアレンジ、プログレッシブな展開、ブラジル民族音楽の要素の導入などは相変わらずとなっている。また、前作のレビューで、ANGRAの2ndアルバム「Holy Land」が好みではない人は、この作品も合わないかもと書いたが、この2ndにおいても同様のことが言えると思う。

前作の神秘的で荘厳なイントロには感動させられたが、今作の意表をついたようなかわいらしいイントロもなかなかだと思っているとすぐにキラーチューンである#2「Heart Of The Gods」が始まる。疾走、キャッチー、シンフォニックと、このアルバムの代表曲として全てが揃った曲であるが、メロディの突き抜け度は前作の「And Let The Show Begin」には劣るかな、しかし複雑なアレンジ、プログレッシブな展開は、好みは分かれるだろうがこのバンドらしくて素晴らしい!

その後の曲は、#8,12を除きはミドルテンポやバラードが続き、パワー/スピードメタラーにはつらい展開となる。一聴して「最高だ」と感じられる曲は前作以上に限られ、何度も聴き込みを要する上に、最初はメロディが少しつまらなくなったかなとも感じられたので、前作を気に入った人、シンフォニックメタルを愛する人にはお薦めできるが、ストレートなメロパワ/メロスピを好む人には残念な作品となるかもしれない。しかしアレンジの練り込みは相当気合が入っており、ANGRAに匹敵すると言えるもので、最初はつまらなく感じても聴き込む価値はあると感じた。

よく聴いていくと、最初はつまらないと思ったメロディは徐々に耳に馴染み、最高のメロディと感じたものもいくつもあった。例えば特に#7「Shambala」の神秘的な雰囲気、壮大なサビメロなんかはぐっと心に響いてくるし、#8「Child Of The Universe」のイントロやサビメロは、FAIRYLANDも思い出させるようなファンタスティックな空気感がつぼにはまる。そして#9「Firewings」のメロディは素直に響く劇メロだ!(雷X 2016/10/15修正)

『The Fall Of An Empire』 - FAIRYLAND

2007年09月11日

CDジャケット画像
  • ジャンル:シンフォニックメタル
  • 国籍:フランス
  • リリース:2007年9月11日
  • 通算:2ndアルバム
満足度:100

前作はオレにとって完璧な作品だったが、バンド創設メンバーのうちの1人であるWilldric Lievinがバンドを脱退したと聞いた時、それが原因で音楽的に大きな変化があり、2ndは大したこと無い作品になるのではと危惧していたが、それは杞憂となった。それはLievinと共にバンドを創設したPhilippe Giordanaの才能が想像以上、というより前作でも彼がメインソングライターだったのではと思うほど今作の充実度も高い。

音楽的な変化は多少あり、特に1stで聴けたような印象的なクサメロは減退したが、前作で聴けたメロディの雰囲気が随所で感じられる。楽曲全体の構成やアレンジが全て完璧に練り込まれており、また各々のパートのつながりが極めて美しく、それは特にタイトルチューンである「The Fall Of An Empire」や大作曲「The Story Remains」において顕著であろう。

前者は、特にサビメロまで持っていく展開の妙は惚れ惚れする出来栄えだし、後者はただ壮大なだけではなく独特の雰囲気を持ち、ファンタジー風味は満載な上にスピード感あるAメロのギターアレンジ等、メタルとしても聴きごたえがある。この2曲は、最初のうちはメロディがつまらないと感じるかもしれないが、じっくり聴き込んで曲の展開が頭に入ると存分に楽しめだろう。

前作のように劇的なメロディが連続するシンフォニックパワーメタルを期待する人には、少し期待外れな作品かもしれないが、シンフォニックメタルのファンには是非ともじっくりと聴き込んでほしい稀代の逸品と言えよう。また、前作ではアルバムを通して裏打ち疾走パートが数秒しか無かったのに、この作品では思いっきり裏打ち疾走している曲が2曲もあるので、疾走曲命の人も聴いてみる価値はあるだろう。(雷X 2016/10/19修正)

何十回も聴き込みました。1stに続く、いや、それ以上の超名盤だ。前作の1stは初聴きで衝撃を受ける楽曲ばかりだったのに対し、この2ndは買ってすぐ聴いても「いまいちだなぁ〜」というのが正直な感想。しかしそれは主旋律となるメロディが印象に残る楽曲が少なかったからです。しかしそれから数日間このアルバムを入念に聴きこんでいったところ名盤ということを確信させる感動的作品であることに気付いたのでした。元々あまり印象に残らないと感じていたメロディも今や全て歌えるほど覚え尽くし、印象に残らないどころか気付くと歌っているまで身体中に染み渡ったのでした。私の中で、現在このアルバムは1stを超え、更にHeavenlyの3rdに匹敵する、もしくはそれすらも超えてしまう作品となったのです。1stでは弱かったスネアドラムの音も大きくなっていて良いです。逆にバスドラはもっとペタペタした感じのほうが好みですが^^;新しいVoも非常に好みです。

1曲目:Endgameは壮大なインストゥルメンタル。フェアリーランドらしいファンタスティックで美しい音が詰まっている。2曲目:The Fall Of An Empireはオープニングチューン。イントロリフはありがちだが印象的であり、メロディはVoとコーラスの絡み合いが美しい。サビまで静かに盛り上がっていき、1:55〜お約束の感動的ハーモニー。間奏を挟んでの流れるようなソロは盛り上がり、スピード感を生み出す。そして時折、3:42〜のような美コーラスが気持ち良さを体に植えつけてくれるフェアリーランドらしさ満載の非常に美しい曲。3曲目:Lost In The Dark Landsはクラシカルな雰囲気とダークさがなんとも言えない世界観を生み出している。1:20〜のようなダークでクラシカルなメロディから、1:34〜の壮大でファンタスティックで優しく包み込まれるようなコーラスへもっていく演出がたまらなく気持ちがいい。2:56〜のソロはHeavenlyの3rdを思い起こさせるような感じだ。後半にかけてどんどん盛り上がりが増していき、この曲にどんどんひきこまれる、極め付けが4:57〜の非常にシンフォニックなパートで、無敵になった様な錯覚を思い起こさせ、体中からチカラのみなぎるオーラをまとったような気持ちのよさを感じられるとてつもなく素晴らしい感覚に襲われる。最後のコーラスまでその感動を引きずり抜かりない極上の一品。最近はこの曲が1番好き。

4曲目:Slaves Forlornはダークでミステリアスなシンフォニックインストゥルメンタル。フェアリーランドといえば高音に鳴り響くストリングスにバックでグロッケンがお約束であるがこのインストも最高。5曲目:The Awakeningは壮大ファンタスティックなミドルチューン。1stの4曲目の「The Storyteller」みたいな曲だがこちらのほうがクオリティが更に高い。サビでは感動的なコーラスで盛り上がり、メロディの一部はグリーンスリーブスを思い起こさせる部分もあり。2:03〜のソロ展開はキーボードメインで後半に少しギターも絡んでくる。この曲は間奏でピアノを有効的に使い、お決まりのグロッケンとディズニーランドの世界並みのファンタジーコーラス。6曲目:Eldanie Uelleはエンヤのアルバムかと思うほど美しいバラード。0:49〜の女性Voがこの世のものとは思えない神秘的でまさに妖精かと思うほどの美麗な声であり、鳥肌が立つ。5曲目も感動したが6曲目も引き続き更なる感動的世界へ引き込まれる。それにメタルならではの力強さが加わって、ポップスやクラシックでは味わえない演出を楽しむことが出来る。フルートの間奏から繋がるようにして3:05〜の訴えかけるようなキーボードソロが死ぬほど美しい。アコギも綺麗に絡んで後半の鳴きのギターまで抜かりない展開。最後はお決まりのサビで盛り上げ涙が出るほど感動する。ここまでの美しいハーモニーを体中で感じられるのはこのバンドならではだろう。

7曲目:Clanner Of The Lightは、Blind Guardianの6thのNightfall In Middle-Earthの中の楽曲を思い起こさせる疾走チューン。ドラムの組み立ては「Into The Storm」で曲展開は「Mirror Mirror」といったところか。全体が疾走感に満ちていながら壮大シンフォニック満載で、表打ち→裏打ち疾走の展開が非常に気持ちがいい。サビメロを疾走→失速の展開にしてあるのも最高。この曲はメロディが全て良いので初聴きで1番気に入る人も多いと思う。3:38〜のキーボードソロも疾走感に溢れていて良い。エンディングまで気を抜かない超展開美で壮大な名曲。8曲目:To The Heavenrodはファンタスティックで神秘的なインストゥルメンタル。明るさに満ち溢れていながらどこか悲壮感がある。FairyLandのインストはどれも究極に素晴らしく、次の曲のイントロとしての繋がり、そして前曲と次曲が大作であるので間に配置することでいい効果を出す。9曲目:The Walls Of LaemnilはこれもHeavenlyの3rdを思い起こさせるようなヘヴィなチューン。1:52〜失速して勇壮なサビメロが鳴り響く。2:28〜の変則リズムからのキーボード→ギターでお決まり展開だがソロも美しい。3:32〜はBlind Guardianのようなケルティックなメロディが入ってくる、3:55〜も同様に続き、後半は一旦Cメロで引き締めて感動的なサビメロの繰り返しコーラスで終わる。 10曲目:Anmorkentaは少し変わった趣向の曲で私はあまり好みではなかった。2:32〜のギター→キーボードソロは劇烈疾走していて気持ちがいい。

11曲目:In Dunaは女性Voとコーラスメインの美麗な3拍子のバラード曲。分厚いコーラスと、1stに出てくるメロディがストリングスで絡んできたりする粋な作品。美しい歌声と高音ストリングス、フルートとクワイアの美しいハーモニーに思わず酔いしれる。12曲目:The Story Remainsは10分強の大作でこの曲の0:59〜や、2:32〜は1stの7曲目「Rebirth」という曲の3:07〜のメロディそのままを壮大にアレンジしてあるという粋な演出。物語が繋がっているだけあってこういう演出も抜かりない。他にも同様に1stのメロディが出てきたりする。ヘヴィでありながらラプソディとは一線をおいた別趣向のファンタジー、どのバンドにもない独特な世界を強く貫くというFairyLandの意思が伝わってくる。次の13曲目:Look Into Lost Yearsは女性Voとクワイア主体のピアノとストリングスのバラードでこのアルバムのコンセプトとしての作品はボーナストラックを抜かしたで終了となるが、1曲目〜9曲目までが特に神で、どれも選べないほど素晴らしいと感じる。私の中でこの2ndは1stを超え、超大傑作だと思う。素晴らしい世界を是非皆も体験して欲しい。(東 瑠利子)

タグ:FAIRYLAND

『The Varangian Way』 - TURISAS

2007年05月28日

CDジャケット画像
  • ジャンル:ヴァイキングメタル
  • 国籍:フィンランド
  • リリース:2007年5月28日
  • 通算:2ndアルバム
満足度:99

前作のダークサイドシンフォニック的殺人ヴァイキングメタルから今作は劇的シンフォニックファンタジーファイティングヴァイキングメタルになりました。勇壮でドラマティックな世界が臨場感たっぷりに目の前に広がります。そう、そこはまさに大海原で繰り広げられるドラマ・・・!そして前作のアンダーグラウンドな雰囲気から一気に海上の戦士となったかのようです。美しいクワイアを取り入れるなど美麗さに磨きがかかった今作!コンセプトは北欧人の集団の旅。ヴァランジャンを通り、重要都市であるキエフを通りコンスタンティノープルへ辿り着く。このアルバム1曲1曲はこの道中で起こる出来事を歌っているのです。主人公は自分探しの旅でもあるこの物語を通して異文化や様々な人との出会いによって何かを得るというもの。ヘッドフォンで大音量で聴くことをおすすめします。超トリップできます。そんな私はSENNHEISER HD25-1で鼓膜が破けるほどの音量で戦士の涙を流しています。

1曲目「To Holmgard And Beyond」はお決まりのTURISAS節大炸裂のとっておきのヴァイキングナンバー。体中に鳴り響くパンパカパーン!きた!ブラス!これだ!これぞTURISASよ!といわんばかりの迫力です。ほぼノーマルヴォイスですがこれがまたセクシーなお声で1秒でオーガズムに達します。西ロシアを通過する2曲目「A Portage To The Unknown」は民謡調の壮大ナンバー。これもヤヴァイ。コーラスの哀愁美で涙。3曲目「Cursed Be Iron」はストレートなヘヴィメタルリフが超かっこいいブラックヴァイキングデスメタル。アグレッシヴでハードなダークナンバー。呪われてあれ!呪われてあれ・・・・・・・!!4曲目「Fields Of Gold」は超シンフォニックヴァイキング!バック演奏がめっちゃかっこいい。中盤のアラビアンなリズムもかなりこってる。続く2:10〜の勇壮パートで泣いた!!!!特に2:22〜2:40あたりやヴぁあい・・・。涙がとまりません。そのあと笛!らっぱ!→コーラス!!!→エンディング!!!もう死ぬ。すっげえファンタジー!この曲最高じゃね?・・・。誰か共感してください。5曲目「In The Court Of Jarisleif」 はフラメンコメタル!?とつけたくなるくらいエキゾチックナンバー。薄暗い酒場で演奏と踊りが繰り広げられている雰囲気が目に浮かぶようです。

6曲目「Five Hundred And One」は意外なイントロから始まるドラマティックナンバー。ロックオルガンにシンセリードを混ぜたような変わった音色などが入っていて斬新なアレンジも。7曲目「The Dnieper Rapids」ではドニエプル川を下りコンスタンティノープルへ向かいます。ヘヴィメタルチューンでありながら美しいクワイアがふんだんに盛り込まれたシンフォニックファンタジー。0:34〜のリフがブラガっぽい。更にTURISASには珍しく高音リードGも叫ぶ。中盤のアクアリアチックなパートも超斬新でクワイアで大盛り上がり。この曲はとても美しいシンフォニックブラックデスメタルといったところでしょう。エンディングの妖精が舞い降りてきたかのようなパートもグッド。8曲目「MiklagardOverture」でコンスタンティノープルへ到着し、物語が大団円を迎えます。8分半の泣けるドラマティックナンバー!コーラスが哀愁!超壮大!中盤4分〜はそのあまりの勇壮さに心が震えました。ありがとうTURISAS、感動をありがとう。と言わずにはいられません。涙も止まりません。身体中に湧き上がる勇気と感動を!これはもうヴァイキングメタルはこうやって身体中で感じる音楽なんですね。今回改めて思い知らされましたTURISASは更に上をいくヴァイキングメタルという枠を超えた歴史的スペクタクルを魅せてくれました。