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『To Travel For Evermore』 - WUTHERING HEIGHTS

2002年01月01日

CDジャケット画像
  • ジャンル:シンフォニックスピードメタル
  • 国籍:デンマーク
  • リリース:2002年1月
  • 通算:2ndアルバム
満足度:87

日本デビュー盤となる2ndだ。シンフォニックで、プログレッシブな複雑な展開を持つのが最も大きな特徴だが、時折メロスピの如く疾走していたり、大仰だったり、民謡調だったり、クサメロを撒き散らしていたりするのが最高だ。プログレッシブメタルというと、味わいつくすには相当の聴き込みが必要で、敷居が高いという印象があるが、このバンドはクサメロ、疾走パートなどでその敷居を低くしているということが言えよう。

そして特にそれが顕著に顕れているのが#1〜#2の展開で、シンフォニックかつ民謡調のメロディがツボにはまるイントロの#1から、#2「The Nevershining Stones」はキャッチーなメロディに加え疾走感もあるという楽曲で、サウンドはRHAPSODYのような雰囲気も持ち合わせており、繊細なアコースティックパート、コーラス、エンディングの壮大さなど、私のようなメロスパーも大満足の展開で最高だ!

また#8「See Tomorrow Shine」は、初期HELLOWEENを思い起こさせるクサメロと疾走に加え、キャッチーな民謡調メロディを入れてきたりして#2に匹敵する最高の楽曲だ。その他の楽曲も、複雑な展開ながら、最初に書いたクサメロ、民謡調、疾走等の印象に残るパートが多数織り込まれている為に、初めて聴いても素晴らしいと感じる楽曲が多い。

勿論それを実現する作曲力は相当なものを持っているからこそ素晴らしい楽曲として響いてくるのであろう。特に楽曲から感じるドラマ性は他の同様のバンドと比べても突出しているのではないか?と感じるほどドラマティックであり、ストーリーを理解して聴くとまた違った世界が見えてくるかもしれない。

類似した作品を挙げるならば、SECRET SPHEREの2ndのプログレ風味スピードメタルを思い出すところで、加えてFALCONERあたりの民謡調メロディ、RHAPSODYの大仰さなどがミックスされたバンドと言え、プログレメタラーよりも、メロスパー、クサメタラーの方に強くお薦めしたい作品だ。しかしどうやらこの2ndよりも、3rd、4thの評判がいいようだし、この2ndはヴォーカル、サウンド共に素晴らしいとは言えないので、初めての方はそれらが改善されたらしい3rdか4thを聴いたほうがいいのかもしれない。(雷X)

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