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『Menace And Prayer』 - THRONE OF CHAOS

2000年01月01日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックデスメタル
  • 国籍:スウェーデン
  • リリース:2000年
  • 通算:1stアルバム
満足度:90

バンド音以外にチェレスタ等の音による装飾で煌びやかなサウンドを創出しているメロディック・デスメタルを演奏しており、CHILDREN OF BODOMIN FLAMESからの影響が大きいと思われるバンドだ。

特に#1「From Clarity To Insanity」がIN FLAMESの某曲に似ている!と思ったのをはじめとして、他のメロディック・デスメタルでよく聴かれるようなメロディや展開が多いのだが、このバンドは単なるフォロワーに留まらない実力を備えていると思う。

それは、タイトな演奏と各楽器がよく聴こえるプロダクションがもたらす絶品のサウンドが、リスナーに最高級の心地よさをもたらす上に、ありがちながら印象的なフレーズを巧みに構成する作曲力と、必要最小限の音数によるアレンジワークにより、完璧なるクールな仕上がりのメロデス曲となっているからだ!

特に#2「The Scaffold Scenario」の1分頃のフレーズのリズム感、切れ味は完璧で、このバンドのオリジナリティと言えばここにあると言っても過言ではない素晴らしいパートだと感じた。その他も、特にこのバンドならでは!という強烈なフレーズは無いものの、前述のサウンドによる心地よさとクォリティの高い楽曲によって全体を通して楽しめる。

またアレンジ的に特に印象深いのがリズムで、バスドラがシンコペーションの疾走感ある4ビートを中心に、2ビート裏打ち疾走やブラストビート、2バス連打もふんだんに取り入れ、フックのあるブレイクも決まっており、全てが楽曲の1部として完璧に構築されているのが素晴らしいのだ。

デビューアルバムながら、煌びやかなサウンドのメロディック・デスメタルはかくあるべし、とも言える模範的な作品を提示してきた彼らの才能は極めて高いと言えるだろう。BURRN!誌で92点という点数をつけられたのも頷ける内容だ。(雷X)

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