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『T.V.Lization』 - SKYSCRAPER

2003年01月01日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックパワーメタル
  • 国籍:ブラジル
  • リリース:2003年
  • 通算:1stアルバム
満足度:88

発売当時クサメタラーの間で絶賛されていた(と記憶している)、少々シンフォニックな要素も含んだメロディックパワーメタルバンドだ。ブラジル出身とのことだが、最初は音楽的にブラジル臭さは強く感じず、欧州のバンドとも言える曲調と感じたが、実力派のヴォーカルが同郷のANGRAを思い出させ、ブラジル出身ということに頷いた。

音楽性は凝った展開を持っていながらもサビでは爽快なメロディというパターンが多く、正直、最初はプログレッシブな上に、サビメロは少々ありきたりでこれはいまいちかな?という印象だったが、何度か聴くと、抜群の構成力とアレンジの楽曲が私を感心させた。

#1「Awaken Night」は、シンフォニックなオーケストレーションのイントロと、一瞬NEMESISを思い出すAメロ〜Bメロの展開にわくわくさせられ、更にサビメロは限りなく爽快な昇天メロディでノックアウトという悶涙曲で、初っ端から最高の気持ちとなれる。#6「Forever Under Lies」の躁メロはありがちと言えるが確かに感動的で、Aメロもストリングスの絡みが美しく、特に素晴らしい曲と言えよう。

そしてこの作品のベストチューンと言えば#11「Insane」に尽きるだろう。終始ストレートなクサメロ疾走曲で、対旋律で絡むヴォーカルとストリングスのAメロ、そしてBメロ〜サビメロのメロディ展開が究極的だ! ここまで完璧な展開は滅多にないだろうとすら思わせられる。ハンガリーの民族舞曲であるチャルダッシュのメロディをアレンジ〜ソロというギターパートも素晴らしく、全てが完璧なメロスピ史上に残る名曲!!

充分に練り込まれた楽曲と共に、サウンドと演奏もこの手の無名バンドとしては素晴らしく、末永く楽しめる作品となっていると言えるが、個人的には、同郷の、同じシンフォニックなメタルを演奏するバンドであるAQUARIAには及ばないという感じで、もう少しガツンと衝撃を与えてくれる曲(例えば#11のような)が欲しいと思った。#12の大作曲も、私の聴き込みが足らないのかもしれないが、少々退屈と感じてしまった。

とは言っても特に「Insane」の素晴らしさにより、買ってよかったと強く思う作品だ。(雷X)

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