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『Cradle Of Insanity』 - SERPENT

2005年01月01日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックデスメタル
  • 国籍:日本
  • リリース:2005年
  • 通算:1stアルバム
満足度:90

陰鬱な雰囲気の中、クラシカルなメロ、究極の激情クサメロを奏でながら疾走する様が、あまりにもドラマティックで涙を誘う音楽性を持っている叙情メロデスバンドだ。クサメロの質はやはり日本産と感じられるもので、感性を刺激しまくる劇メロが涙を誘う。ツインリードギターの美しい響きに加え、シンセは勿論ピアノのアレンジも入り、これが更に哀感を高める要素となっている。このバンド、前身はヴィジュアル系バンドだったようで、そういったのバンドで多く聴かれる音の響きも頻繁に登場している。

まずはメインのメロとリフが最高なのは勿論、単なるクサメロに留まらない構成のギターソロから3拍子のパートに入るのが斬新な#2「Bloody Gates」で既に相当な作曲力を備えていることを感じさせる。作曲者は作曲法について専門的に学んでいたらしいが、そのこともあってか抜群のメロディの構成力だ。

そして何と言っても#4「Siren Night」が最高だ! 3拍子のパートも含む構成は完璧な出来と言え、全体を埋め尽くすクラシカルな激情メロディがたまらない。特に3:20からのギターソロは究極のクラシカル・シンフォニックパートであり、これ以上の悶涙ソロパートは殆ど無いと言っても過言では無いほど素晴らしい!

その他の曲も全て名曲だし、演奏力も充分で、世界のシーンで戦える実力を備えた稀有なジャパニーズメロデスバンドと言えよう。この作品で唯一惜しいのは、このバンドの自主制作盤である「Bloody Gates」よりもリードギターの音が小さくて聴き取りづらいことで、もう少しギターメロディを強調してほしかったことか。それは特に「Siren Night」のギターソロにおいて強く感じた。(雷X)

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