サイト概要

当サイトは、東 瑠利子のオリジナル楽曲とメタル音楽レビューを公開しております。メロディアスな旋律と、ゴージャスに音色を駆使したパワフルで疾走感溢れるヘヴィサウンド、激しく展開するファンタジーで勇壮で感動的な世界をお届けします。現在ダウンロードできる楽曲は50曲以上ありますので、普段の音楽鑑賞用に、通勤通学のお供にmp3プレイヤなどに入れて聴いて楽しんでください。 著作権は放棄しておりません。当サイト全ての内容はリンク報告無しでの転載、また改変、再配布、直リンク、商用利用などは固く禁じております。すべての内容は日本の著作権法及び国際条約に保護を受けています。東 瑠利子の自己紹介はこちら

『Gods Of War』 - MANOWAR

2007年02月26日

CDジャケット画像
  • ジャンル:正統派メタル
  • 国籍:アメリカ
  • リリース:2007年2月26日
  • 通算:10thアルバム
満足度:90

北欧神話のオーディンを讃えるコンセプトアルバム!初回特典なのか、ピンバッヂとステッカーがついていた。私は夫の雷Xとメロディックスピードメタルを通じて知り合い結婚したけど私と彼の唯一違う点は、私は男臭く暑苦しいヘヴィメタルも好きだということというわけでManowarの音楽は自分の好みでもあり、今作は大作であるということ、BURRN!誌でも好評価であったということで非常に楽しみにしていた。そしてその期待通り、この作品は私の熱き心を打ち抜いたのだった。しかし真のヘヴィメタル揃いを期待するとがっかりするかもしれない。というのも、クラシカルでシンフォニックなインストゥルメンタルが多数占めており、RhapsodyのSymphony Of Enchanted Lands II -The Dark Secret-のような語りでほとんどが埋め尽くされるトラックも多い。

1曲目「Overture to The Hymn of The Immortal Warriors」を聴けばそれは明らかにわかると思う。いきなり6分半のインストゥルメンタルなのだ。そしてBLIND GUARDIANで言えばNightfall In Middle-Earthのようなアルバムであるから好き嫌いが分かれると思う。当然ながら私は好きのほうに当てはまり、元々コンセプトアルバム好きということもあるのでこういう作品は大歓迎で、むしろこういった作品が出るとどんなバンドでも食いつくかもしれないし両手を挙げて喜ぶのであるじゃあ映画音楽やインスト物でも聴いていればいいだろうと思われるかもしれないが、それは断じて違う。例えばこの「Gods of War」に関して、ヘヴィメタルとは一線を画したクラシカルでシンフォニックな叙情的インストの間に組み込まれた熱き男、いや、漢の魂を身体中で感じるヘヴィメタルにこれ以上ない興奮を覚えるのだ。

特に10曲目「The Sons of Odin」では、その前の8曲目と9曲目が壮大なインストと語りで構成されているから10曲目のヘヴィメタルチューンでより一層ヘヴィメタルのもつ重圧感や熱いハートを心底感じることができる。中盤のギターソロでは震えが出そうなくらい感動し、その後の熱いコーラスと共に拳を天高く突き上げる、そして後半、また語りと共にパイプオルガンとクワイアの天使が舞い降りたかのようなパートで一気に力尽きる、このワイルドかつ繊細な展開に脱帽だ。そしてこの曲はこのアルバムで最も私が気に入った作品となった。更にタイトルチューン12曲目「Gods of War」ではシンフォニックメタルかと思うくらいの壮大なヘヴィメタルであり、中間部、ギターがマジで鳴いているフレンチホルンやストリングスと共に共鳴しながら男達の叫びがオーディンを讃える。どの曲にも言えることだけどギターソロがとにかくメロディアスで素晴らしく圧巻マノウォーらしいヘヴィメタルチューンでは3曲目「King of Kings」が超かっこいい!ほとんどがインストで占められたこのアルバムはヘヴィメタルとして決して満足出来るものではないと感じる人も多いと思う。しかしジョーイ・ディマイオ氏にとってはこれも真のヘヴィメタルであり、更にこれが”気に入らない奴は死ぬがよい” ということなんだと思う(笑)

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/177423243
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック