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『Dust To Dust』 - HEAVENLY

2004年01月12日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックパワーメタル/スピードメタル
  • 国籍:フランス
  • リリース:2004年1月12日
  • 通算:3rdアルバム
満足度:96

メロディックスピードメタル界の天使とも言うべきHEAVENLY、その3rdアルバムはどんな形であの劇烈疾走キラキラクサメロが進化しているのだろうか? と期待を込めて何度か聴くと疾走が足りないぞと感じたが、じっくり聴いてみるとどうだろう。聴けば聴くほど文句の付けようがないサウンドとアレンジ、そして若干青臭さは減退したものの相変わらずのHEAVENLY印の華麗な旋律美に歓喜を覚えることとなった。

確かに疾走は前作までと比べて減ったが、要所では疾走し、時にはスローテンポで落涙級のメロディを聴かせ、ドラマを感じさせる緩急つけた展開がそれらをより味わい深くしている。また、9,10曲目などに見られるピアノアレンジ、絶妙のタイミングで繰り出されるクワイアコーラス等、アレンジ面も相当きめ細かくなされていることが感じられた。様々な要素が高次元で融合したことにより、アルバムの隅々まで味わいつくすことができ、70分という大変長い作品にも関わらず一気に聴き通せてしまう。

もしこの作品のサウンドが悪かったらこういった楽曲でこれだけ満腹感を味わうこともなかったかもしれない。全体の音質はオレにとって理想的であり、特にドラムのサウンドは最高だ。フィルも絶妙で、ドラムだけを聴いていても悶絶してしまいそうなものだ。ギターの重さ、刻み、ベースの重量感と合わせて、前作までのHEAVENLYにあったキラキラしたサウンド=軟弱なバンドではなく、シンフォニックな要素はそのままに、真のヘヴィ・メタルバンドに進化したと言っても問題なさそうだ。

今作の2,9,10曲目では、前作の2,3,4曲目に匹敵する満足度を得られたし、他の曲も聴きこむごとにその良さが感じられる。更にサウンドも理想的とくれば、前作に匹敵する大満足な作品となった。前作までの、ある意味「B急メタルの理想形」とも言える音からから脱却、「重厚な完成度を持つA級バンド」と言いたくなるこの作品のクォリティに、オレは確かな進化を感じたと同時にこのバンドの未来は明るいものであることを感じた。1stアルバムでも感じたGAMMA RAYの真の後継者というに相応しい作品を生み出してくれて嬉しい。(雷X)

タグ:HEAVENLY
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