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『Land Of The Free II』 - GAMMA RAY

2007年11月16日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックパワーメタル
  • 国籍:ドイツ
  • リリース:2007年11月16日
  • 通算:9thアルバム
満足度:89

前作、前々作と、オレ好みのメロディック・パワーメタルというよりも、バンド創設者でありジャーマンメタル・ゴッドとも言われる「神」カイ・ハンセンのルーツであるバンド等からの影響が大きい曲が多く、あまり好きではなかったのに対し、今作は完全なメロディック・パワーメタルを演奏しており、この原点回帰は嬉しい限りだ。あの名作「Land Of The Free」の続編ということで、音楽的に期待するところは大きかったが、その期待に応えた仕上がりとなっている。

ただ、メロディの質感としては、初期〜中期のGAMMA RAYで聴けた徹底的にクサいメロディが満載というわけではなく、正統派ヘヴィ・メタル寄りの感じで、この点においてはクサメタラーにとっては不満があるかもしれない。メロディがつまらないという感想を見たが、その人は私同様メロディのクサさが物足りないと感じたのかもしれない。

しかしその中でも「To Mother Earth」が激烈疾走クサメロで私を最も興奮させてくれた。AメロがHEAVENLY3rdの「Fight For Deliverance」のAメロを思い出させ、BメロがHELLOWEENの名曲「How Many Tears」のBメロにそっくり、間奏最後のソロが「Eagle Fly Free」のソロっぽいのが面白いが、そこは「神」カイハンセンだ。パクリっぽいと言えども私を大満足させる曲の仕上がりとなっている!

その他特にお気に入りの曲は、まずは「From The Ashes」は正統派メロディックメタルのおいしさと疾走クサタルのおいしさが両方味わえて、クサカッコいいと言える。「When The World」は切れ味鋭い疾走感とメロディ、絶妙なる展開が味わえる。間奏の構成は見事としか言いようが無い。

圧巻は「Insurrection」で、名作「Land Of The Free」の1曲目の名曲「Rebellion In Dreamland」を思い起こさせる曲で、カイの作曲家としての才能が存分に発揮されている劇的な大作曲で感動した。

あと、プロダクション的には最高のメタルサウンドで、この音のよさだけでも興奮できそうなものだ。演奏的にはカイのギターのエモーショナルで究極的にメロディアスなソロは勿論、共にツインリードを奏でるヘンヨのプレイも光っている。そしてダンの激しいドラミング、ディルクの熱いベースもいい感じだ。(雷X)

タグ:GAMMA RAY
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