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『Cydonia』 - CYDONIA

2000年01月01日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックパワーメタル
  • 国籍:イタリア
  • リリース:2000年
  • 通算:1stアルバム
満足度:85

このバンドのヴォーカルであるダン・キーリングは、LABYRINTHのオラフ・トーセンとの親交が厚く、そのことからこの作品にはオラフがプロデュース、作曲、一部ギターで参加しており、音楽的にもLABYRINTHに近いと言え、特に強い個性を感じることは無いものの、良質のメロパワと言えるのではないだろうか。

音楽的には、ジャケットのイメージから、宇宙的な暗いイメージの音を想像したが、それとはかけ離れた爽快なメロディのパワーメタルを演奏している。演奏も最高で、全てのパートがしっかりしており、特にドラミングは印象的で、足捌きの巧みさや#3での手数の多いプレイは聴き所だ。ヴォーカルはマイケル・キスク系の歌唱で魅力的な歌を聴かせてくれ、日本盤が出たのも頷けるクォリティを持っている。

#1「The King」はAメロ、Bメロからすると、サビメロの盛り上がりは少し弱いもののそこは巧みなコーラスワークで素晴らしいパートになっているのが印象深い。そして#2「Legend In Time」のBメロには涙! そしてこの作品のベストが#3「Land Of Life」で、強烈な疾走感と共にキャッチーなメロディが駆け巡り、度重なるリズムチェンジでフックのある展開を生み出すことに成功している。特に、最初テンポがスローになり、その後激しく疾走するサビメロにはガッツポーズだ!

その後は特に最高の曲は無いが、1曲の中に必ず聴き所がひとつはあるような佳曲が続く。悪く言えばありがちだが、しかし時にはっとさせられる、このバンドならではの響きを感じる所があっていい感じだ。多くの良作メロパワ/メロスピ作品が登場した2001年において、この作品は埋もれてしまっていた感があったが、改めて聴くと新たな素晴らしさが聴こえてくる作品だ。(雷X 2016/10/17修正)

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