サイト概要

当サイトは、東 瑠利子のオリジナル楽曲とメタル音楽レビューを公開しております。メロディアスな旋律と、ゴージャスに音色を駆使したパワフルで疾走感溢れるヘヴィサウンド、激しく展開するファンタジーで勇壮で感動的な世界をお届けします。現在ダウンロードできる楽曲は50曲以上ありますので、普段の音楽鑑賞用に、通勤通学のお供にmp3プレイヤなどに入れて聴いて楽しんでください。 著作権は放棄しておりません。当サイト全ての内容はリンク報告無しでの転載、また改変、再配布、直リンク、商用利用などは固く禁じております。すべての内容は日本の著作権法及び国際条約に保護を受けています。東 瑠利子の自己紹介はこちら

『Stigmata』 - ARCH ENEMY

1998年04月21日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックデスメタル
  • 国籍:スウェーデン
  • リリース:1998年4月21日
  • 通算:2ndアルバム
満足度:94

デスメタルらしい激しく暴虐的なサウンドとアモット兄弟によるリードギターの美しいメロディの融合のクォリティが極めて高いバンドであるARCH ENEMY、傑作とされる「Burning Bridges」も素晴らしいが、この作品も負けず劣らずの名盤だと思う。それは疾走感と激烈なサウンドに加え、このバンドにとっての生命線とも言えるギターメロディが、この作品においては特に印象的だとオレは感じるからだ。

ギターパートの劇メロ度においては、もしかしたら「Burning Bridges」よりもこの作品の方が充実していると言えるかもしれない。サウンドそのものはブルータル・デスメタルそのもので、2音半下げというギターのチューニングによるヘヴィネスと、全体的に陰鬱な曲の雰囲気が特徴的だ。

#1「Beast Of Man」は激烈なビートとヘヴィなギターによる破壊的なブルータリティと叙情メロディが融合が完璧で、オレにとってはこれがこのバンドのベストチューンだ。#2ではギターはクラシカルでもあるがそこには他では聴けないヘヴィネスと泣きメロが存在する。#3の激烈ビート、ギターリフ、4:30頃のギターメロディに悶涙し、#4の低音で奏でられる重いギターメロディに陰鬱を感じる表現力が素晴らしい。

#5の、激しいサウンドの隙間にツインリード〜煌びやかなパートが差し込まれているのもぐっと来るし、#6は妖しいコード進行と疾走ビートのリズムチェンジに、途中のツインリードの美麗さが華を添えるといった感じか。#7の冷たく重い曲調が続いたと思ったら狂おしくメロディアスなギターが入り感動、#8は絶望的なピアノと思ったら光が差し込むように爽快なギターが入り涙。そして#9の最後の、余韻を引きずるようなギターソロに胸を刺されて聴き終える、、、

改めて通して聴いてみると、上に書いたように全ての曲に聴き所があり「完璧なメロデス作品だ」と感じるに至った。日本盤はボーナストラックが3曲入っており、曲もいいとのことなので日本盤をおすすめするが、オレは輸入盤を買ってしまったので#9で終わりのレビューになっている。(雷X 2016/10/15修正)

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/177268552
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック