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『Fireworks』 - ANGRA

1998年07月14日

CDジャケット画像
  • ジャンル:メロディックパワーメタル
  • 国籍:ブラジル
  • リリース:1998年7月14日
  • 通算:3rdアルバム
満足度:88

生オーケストラを導入するも、クラシック音楽の要素やブラジル民族音楽の要素は影を潜め、自らのルーツであるヘヴィ・メタルを追求した作風となった3rd。よってオーケストラは曲の味付け程度に使用されることになり、1stのようなメタルとシンフォニーの融合というようなパートは見当たらない。

彼等には、凡百のメロパワバンドには成し得ない独特の音世界を期待していたので、その点では少し期待をはずされた作品だったが、全体的な楽曲のクォリティはさすがで、1stのレビューでも私は「元々の音楽性、HELLOWEEN直系のメロディックパワーメタルとしてのクォリティが素晴らしく高いということが最も重要だ」と書いたが、この3rdではそのことを証明するかのように、徹底的にヘヴィ・メタルしている彼らの熱いサウンドを聴く事ができるのでおおむね満足だ。

特に#3「Lisbon」には感動させられた。この曲はとにかく情感が満点、悲哀と激情が曲にたっぷり込められていると感じた。これ程完璧でオリジナリティのあるバラードを私は他に知らない。また、王道メロパワの#1「Wings Of Reality」も、メロディの素晴らしさに加え、オーケストラサウンドが曲のサウンドに深みを与えやはり感動の1曲だ。疾走曲である#3、#9でも、良質のサウンドと相まって興奮は否応でも高まる。

しかし気になったこともあり、折角生オーケストラを導入したのだから、それを思いっきり生かしたコテコテのクラシカルメタルなパートが聴きたかったことと、通して聴いていると、後半スローテンポな曲が続きだれてしまうということがあるのが少し残念だ。(雷X 2016.10.13修正)

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